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ノンシリコンシャンプー ② デメリット               茅ヶ崎 辻堂 美容室

シリコンのデメリットは?
というと、一時期、美容師の間で、某メーカーのシリコンたっぷりのシャンプーやトリートメントを使っている髪はパーマがかかりにくいとか、カラーが思った発色をしない。意見が頻繁に聞かれるようになりました。

そのコーティング力によって、ヘアスタイルづくりに邪魔になってしまったというわけです。

他にも、シリコンを使うと肌が荒れるという人がいたり、毛穴に詰まるという方もいらっしゃいました。

アレルゲンとしては、ゼロではないが、可能性は低い物質だそうなので、そんなに心配しなくてもいいような気もしますが。。。。整形手術の時に体内に埋め込むような物質だし。調理器具にも使われてるし。
でも、合わない。というのであれば、合わなかったんでしょうねwobbly

一番気になりやすいデメリットとしては、重くなりすぎる、乾きにくくなる。といったところでしょうか。

市販の製品だと、どんな髪質もしっとり仕上がるように重めの質感にするために、多めにシリコンが入っている場合が多いようですね。


そして、髪をコーティングしたシリコンは、髪に定着します。
この時点では、洗えば落ちます。

問題はこの後。
最近、スタイリングにコテやアイロンを使う方が多いですよね。

この髪に定着したシリコン、高温で溶けてしまうんです。
溶ける、ということは液体になるということです。
液体になったシリコンは、髪の毛に浸透します。
髪の表面に定着するのではなく、髪の内部に浸透します。

そして、アイロンが離れて、空気に触れて冷えると、固まります。(固体になります)
こうすると、通常のシャンプーだけでは落ちなくなってしまうんです。

そうすると、髪がギラギラして見えたり、髪の毛自体のタンパク変性もあり、きゅっきゅっといった質感になったり、よれよれ〜っとした質感になったりしてしまいます。

要するに、傷んだ状態になるんです。

小柴的な結論。(諸説ありますが)

シリコンが髪に悪いわけではなく、シリコン+高熱アイロン の組み合わせがとってもよくないんです。


また長くなってきたので、別記事でまとめます。

ノンシリコンシャンプー
https://www.akasha-salon.jp/blog/entry/post-54/


ノンシリコンシャンプー③
https://www.akasha-salon.jp/blog/entry/post-64/

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